Wilton

もうすぐバレンタイン。

毎年この時期になるとご質問の多い、チョコレートの着色についてお応えします!!

 

Q.「ホワイトチョコレートはアイシングカラーで着色できますか??」

A.「色はつきますが、分離してしまいます」・・・(>_<)

 

残念ながら、アイシングカラーパステルジェルカラービビッドジェルカラーセットは、

水性なので、ウィルトンキャンディメルツや市販のホワイトチョコレートと混ぜると、

多くの場合、分離してしまいます。

両方とも試してみた結果、同じようになったのでお見せします!!

 

【実験1】ホワイトアイシングカラーで着色してみます。

 ウィルトンキャンディメルツ(またはホワイトチョコレート)

 湯せんや電子レンジで溶かして、アイシングカラーより水分の多い

 ホワイトホワイトアイシングカラーをいれて混ぜてみます。

すると・・・・

だんだんぼそぼそになってきました。

 

しばらくするとこんな状態に!!!

完全に分離してしまいました。

こちらは、140ccのカップ1杯に、4滴ほど入れました。

もしかすると、ほんの少量だったらここまでならないかもしれません。

 

【実験2】パステルジェルカラーのピンク色をたらしてみます。

 ウィルトンキャンディメルツ(またはホワイトチョコレート)

 湯せんや電子レンジで溶かして、アイシングカラーより水分の多い

 ジェルカラーをいれて混ぜてみます。

たった1~2滴で、ねっとりとしてきました。

混ぜれば混ぜるほど固くなってきます。

これではディップしたり型に流したりするのは難しそうです。

 

【実験3】そこで、油性のキャンディカラーの登場です!

 キャンディカラーは、油性なので、チョコレートやキャンディメルツに

 きれいになじみ、さらさらな状態を保ちます。

 型に流し込んだり、ケーキPOPにディップしたりしやすくなります。

カップにほんの1滴つまようじで足しただけなのに、この発色!!

少しの量で発色が良いのも特徴です。

 

実は、チョコレートだけでなく、油分の多い「バタークリーム」や「クリームアイシング」にも

キャンディカラーでの着色がおすすめです。

綺麗に発色し、クリームと分離しないので硬さにも影響しにくいですよ♪

 

ガーデンキャンディカラーセット 1,296円(税込み)

少しの量だと淡く、多く入れると濃くなります。

 

プライマリーキャンディカラーセット 1,296円(税込み)

写真は爪楊枝に1滴なので、もう少し入れるともっと濃く発色します。

 

【使用上の注意】

キャンディカラーは、油分が多い成分でできているため、

冷蔵庫や冬の寒い気温(4度以下)の倉庫や納戸に置いておくと油分が固まります!!

品質上は問題ありませんので、

20度前後の室温で、つまようじなどでよく混ぜてから使ってくださいね!!

 

※特に、レッドとブラックは他の色より、成分上固まりやすくなっています。

 

なお、着色はチョコレートを溶かしたあとにするのをお勧めします!

 

ドーナッツなどにディップしたあと、パラパラとスプリンクルをかけると

可愛く仕上がるのでお勧めです♪

 

【Wilton流・クリームのレシピはこちら】

ホワイトバニラクリームの作り方

アイシングクッキー向けロイヤルアイシングの作り方

いちごクリームの作り方

レモンバタークリームの作り方

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☆non☆

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