sparoom
【アロマオイルとエッセンシャルオイルの違いって?正しいアロマの選び方】
エッセンシャルオイル(精油)には〝体や心の不調を改善する作用〟があり、これは精油の成分(植物の力)によるものです。
例えば、ラベンダーの精油の主成分である酢酸リナリルとリナロールには、鎮静や鎮痛作用があります。
また、精油は手作りコスメやアロマバス、アロママッサージなど、お肌に塗布して使う事ができます。
(※精油をマッサージや手作りコスメに使用する際はキャリアオイル等で薄めて使います。植物の力が凝縮されているものなので原液をそのままお肌に塗布すると刺激になる方も多いのです。)
アロマオイルは合成香料を含んだ人工的に製造されたオイルや、エッセンシャルオイルを他のオイルで薄めたもののことです。
香りは精油に似せていますが、成分が全く違います。
アロマオイルは香りを楽しむのには有効ですが、精油がもたらすような体や心への作用はほとんどありません。
そして人工香料のアロマオイルは直接お肌につけることはできません。
【エッセンシャルオイルの選び方】
1. ラベルやパッケージを確認する
エッセンシャルオイル(精油)は瓶のラベルや箱に「精油」「エッセンシャルオイル」「100%pure essential oil」と記載されています。
まずはその記載がされているか確認しましょう。
また、植物の学名、産地、抽出部位も記載されているかどうかも確認すると安心です。
一方、アロマオイルは「フレグランスオイル」「ポプリオイル」などと記載されています。
2. 遮光瓶(ビン)に入っている
化学成分の入っていない精油は光に弱いため、品質の劣化を防ぐために
茶・青・緑などの遮光瓶に入っているものを選びましょう。
エッセンシャルオイル(精油)は植物の生き抜く力をギュッと凝縮したオイルです。
植物の力を借りられるエッセンシャルオイルで、是非気軽にリラックスやリフレッシュしてみてください♪