sparoom
2022
22
Feb
【ペパーミント】精油の効果・効能、オススメの使い方紹介
今日はスーッと爽快感、リフレッシュできるエッセンシャルオイル
《ペパーミント》をご紹介します!
【名前の由来】
ミントの名の由来はギリシャ神話に登場する妖精「メンタ」。
ミントには色んな種類がありますが今日ご紹介する
ペパーミント(peppermint)は、食すとピリッとコショウ(ペッパー)のような味がするためペパーミントと付けられました。
学名 /Mentha piperita(メンタ ピペリタ)
ラテン語で「Mentha/ハッカ類(妖精メンタ)」と「piperita/コショウのような」という意味です。
【ペパーミントの香り】
ペパーミントのエッセンシャルオイルは葉から抽出された
《フレッシュで爽やかな甘さと、スッとした清涼感あふれる香り》です。
みなさんも聴いたことのあるメントールという覚醒や集中力を高める成分が50〜60%含まれています。
メントールには鎮痛、冷却、防腐作用もあり、馴染みのあるガムや歯磨き粉などにも使用されています♪
【ペパーミントの歴史】
ペパーミントは、古代ギリシャ・ローマ時代にはすでに使われていたといわれています。
エジプトのピラミッドからミントの一種が見つかったそうです。
神聖な場所で使用される習慣があり、古代ユダヤ教の教会では床にミントを敷いていました。
害虫を寄せ付けないので、ガーデニングでもペパーミントを植えて大切な植物を守る役割もありました。
食用のハーブとしてもお料理やお茶、お菓子づくりなどに古くから人気の高い植物だったのですね。
【ペパーミントの効果効能】
馴染みのある香りや爽快感を感じるように、ペパーミントには
・クールダウン(解熱作用)
・消臭
・消化促進
・呼吸を深める
・鎮痛
といった作用があります。
暑い夏には薄めたペパーミントのエッセンシャルオイルをスプレーにして空間や衣類にかけると、
クールダウンと気になる臭いの消臭どちらもできますよ♪
エジプトなど中東では食後にフレッシュミントティーを煮出して飲む習慣もあります。
消化促進、口臭ケアにもとっても良い方法ですよね!
【オススメの人 / 注意事項】
そんな爽快感を感じられるペパーミントのオイルは
・集中力を高めたい
・リフレッシュしたい
・頭痛がする
・乗り物酔いの際
こんなときにオススメです!
運転の眠気覚ましや集中にメントールの入ったガムを噛むのは理にかなっているんですよね〜。
鎮痛作用もあるので、頭痛がするときには薄めたペパーミントのオイルを
こめかみのあたりにつけてあげると緩和するので是非試してみてください♪
※皮膚刺激を起こすこともあるので肌に使用する際は濃度に注意してくださいね。
※乳幼児、妊婦、授乳中、高血圧、てんかんもちの方は注意が必要です。
【オススメの場所 / シーン】
・仕事部屋
・ドライブ
・玄関
・パウダールーム
・夏の暑い時期
などに使用してクールダウン、消臭作用を上手に香りで取り込むと良いと思います。
車にペパーミントの香りを置いておくと
車酔いする人にも、運転者にも良いことばかりなのでドライブにもオススメのアロマです♪
※気温の変化があるので車内には置きっぱなしにしないよう注意してくださいね!
スーッと気持ちも切り替えてくれるペパーミントのエッセンシャルオイル、
皆さんのこんな使い方をしています!などあればコメントでシェアしてくださいね♪