AIDA Cosmetic OEM
化粧品の微生物検査で注意する菌って?特定菌の種類とは⁉
みなさま、こんにちわ!
最近とあるのど飴がお気に入りの かのえ です~(∩´∀`)∩
前回に続き、今回も菌について!
品質管理では沢山の化粧品達を世に出す前に様々な検査をしていますが
その中の1つに「微生物検査」があります(*'ω'*)
この微生物検査では細菌・真菌の発生数を検査していますが
その中でも注意しなければいけない種類の菌がいます!
それが、特定菌と呼ばれる菌です。
この特定菌は私たちの身体に影響を及ぼす可能性がある菌です"(-""-)"
今回は代表的な特定菌2種をご紹介します!
その① 大腸菌
細菌の仲間で腹痛、吐き気などの症状が発生する可能性があり軽度の発熱などの可能性もある菌です。
よく飲食店などの食中毒の原因になっている菌ですね。。。
触れた手などからも拡大の可能性があるとのことで、予防としては食材の十分な加熱・手洗いなどが挙げられています。
その② 黄色ブドウ球菌
私たちの皮膚によくいる菌になります。(みなさまも耳にすることが多い菌の1つだと思います)
重症の場合は、肺炎・食中毒などの起因にもなり得る菌です(汗
予防として、手洗い・消毒のほか調理をする際などは食材に傷口が触れないようにすることなどが挙げられています。
※Wikipediaなどにさらに詳しく乗っていますので気になる方はぜひ検索してみてください(*'ω'*)
これら特定菌が1個でも発見された場合、他の検査が合格であっても
市場へ出荷することはできなくなります(+_+)
せっかく心を込めて作った化粧品達を届けられないことに…!(泣
そうならない為にも、工場ではしっかりと清掃などを行い、作業を行っています(^^♪
今日も安心安全に!
清潔な環境を保って作業をしています(∩´∀`)∩
*かのえ (@AidaCosme_QC) / Twitter*
~ コスメ、品質管理のお話などをのんびり投稿しています ~