Entrex Group Official

ブログの公開順は前後してしまいますが、
当社がコンセプトやDX推進施策を公開した経緯、理由を記します。
2022年、アントレックスグループは新たな挑戦を行う決意を表明します。

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2022年をアントレックスのDXによる革新の年とすることを提案します。

1.アントレックス・グループのDX(デジタル・トランスフォーメーション)の必要性
 世界のデジタル技術の進化は加速的です。この進歩についていけない会社はディスラプター(破壊的イノベーション企業)に負けて淘汰されます。
このテクノロジーの進歩とは、AI、5G、ビッグデータ、AR/VR、3Dプリンター、デジタルツイン、量子コンピューターなどなど、デジタルのあらゆる分野で進化が達成されて、それは、人間の仕事を楽にさせると同時に、それを使う人と使わない人(会社)とでは、大きな能力の差が生じているのです。
自動車が普及した時代に馬車で競争するのは、無理なのです。そして、ディスラプターは、このデジタルのサイバー空間を利用して従来あった業界の壁・地域・国境の線引きを取り除きボーダレスな競争を仕掛けてきます。
 当社は、リアルな事業という強みを生かしつつ、デジタル化を強力に推し進めこのテクノロジーの進歩を味方につけて、これらも自分達の強みにする必要があります。
 これを、当社のデジタル・トランスフォーメーションと呼びます。

2.アントレックス・グループのDXの方法
 デジタル化とは、情報であり、計算であり、計画であり、シュミレーションです。
 このような時代にリアルに物を扱っているのが、アントレックスの強みです。この強みを生かすためにも、さらなるデジタル化が必要ですし、それが私達の仕事と生活を楽にします。さらに、全社一丸となって、会社全体の業務の流れを全般的に包み込むようなデジタルシステムの流れを作ります。その中で、個々の仕事をコンピューターやインターネットを駆使して、仕事を楽にすることに取り組んでいきます。ルーティンな事務作業、社内連絡はもちろん、販売面での仕事のデジタル化を進める必要があります。仕入や購買をどうデジタル化するかというのも課題です。自分の仕事を楽にして、その分、自分の仕事を開示し、外に向かってコミュニケーションすることに力を入れてください。デジタル化は、情報の開示と共有の輪をどんどん広げることに意味があります。格差や違いを超えるためにも、情報を開示し、そこに自分の主張やメッセージを加えオープンに表明する活動が、開けた助け合うチーム活動を生み注意を喚起し参加を促します。それが更に多くの人とのつながりを呼び、自分の仕事をより多くの人とシェアすることができるのです。

3.アントレックスのDX文化を作る
 このようなデジタルを駆使した情報の発信により、多くの仲間とつながり情報交換(カンバセーションやコミュニケーション)することが、相互に助け合う関係を作ります。その広がりを求めるのが、本来「会社」がすべきことです。
 現代の情報化社会はそれを可能にするテクノロジーを実現したのです。
 今、私達に必要なものは、自分の仕事を「さらけ出す」ことです。
 開き直って自分の仕事を見てもらうことから始めましょう。
 個々人の勇気ある挑戦が、会社としての文化を生むはずです。その文化は、多くの人を引き寄せる魅力となるはずです。
 そのためには、デジタル技術の導入と同時にビジネスモデルの革新をすることが必要になってきますし、その企業革新によってはじめて、当社が21世紀を勝ち進む企業になることができるのです。

 

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先日公開したコンセプト、DX推進施策については公開時点で最終決定、今後更新しない訳ではございません。時間の経過、社内外での議論を経て変化していくものです。今後も随時更新してまいります。