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食でからだと心を整えるYAKUZEN(薬膳)
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マインドフルネスで心を整えるZEN(禅)

「ZENFOOD」は薬膳の考えをベースに、
現代人の様々な悩みに食を通してサポートしていくフードパックシリーズです。

現在発売中の「ZENFOOD series薬膳粥キット」は、
薬膳の陰陽五行の考えをベースにして、玄米、国産乾燥野菜、穀物を組み合わせた商品。
キットの玄米は、栄養価と食べやすさを考えて7分づき仕立てにしています。



お粥のベースとなるのはやはりお米!というわけで、こだわって選んだのは
おいしさと愛情がぎゅっと詰まった「青森県産たくろん米」です。
生産法人 アグリーンハートさんに米作りにかける思いをうかがいました。

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「たくろん米」はどんな場所で栽培していますか?

青森県の八甲田山麓から津軽平野にかけて、水が綺麗な場所で栽培しています。水が綺麗な場所は森のミネラルが豊富で土が若く、お米づくりに適しています。


 

どんなメンバーで栽培していますか?

アグリーンハートは農業や自然が好きな人で構成されたチームのような会社です。お米農家の6代目のタクロンを筆頭に、楽しみながら、挑戦しながら、試行錯誤しながら、地域づくりに繋がるお米づくりをしています。
 

栽培にかける思いを教えてください

「美味しいお米=青森県」というイメージは薄いと思います。しかし、寒暖差が激しい場所ほど美味しい農産物がつくれます。その地域や気候に合った技術で理想のお米に仕上げています。私たちが向き合っているのは実は土づくりで、その土がお米を育ててくれます。その年の気候に合った育ち方をケアしてあげる、そんなお米づくりを目指しています。


 

米栽培では大変なのに、農薬を80%カットしている理由は?

これは話したら長いですよ~!(笑)
農薬を使うと、虫も病気もつかず、見た目がキレイになって品質が上がります。しかし「体や地球に優しい食品」からはかけ離れます。除草剤は神経毒として蓄積されて現代病やアレルギーの原因になっているとも言われますし、ネオニコチノイドは害虫だけでなく益虫も自然から消してしまうので、生態系を壊してしまいます。毎日食べるものなので、少しでも体と心に優しい食品でありたいです。
生産の一部で無農薬栽培も行っていますが、現状で全てを自然栽培で生産・経営していく技術がまだありません。10年後には生産技術を身につけて、全て無農薬にしたいです。
 

お米マイスターの社員をおいているそうですね?

『お米マイスターが居るお米屋さん』として、美味しいお米を作るだけでなく、保管や炊き方など、お客様の食卓に並ぶまでのプロセスを大切にしたいと思っています。
 

「たくろん米」は、どんなこだわりをもってブレンドしていますか?

品種の特性によって口の中に甘みが広がるタイミングが違います。人それぞれ好みもありますが、その年の気候(日照条件)によって大きくタンパク含有率が変わるので、風味や甘みが広がるタイミングをバランス良くすることを目指してブレンドしています。

 

おいしいお米を提供するために、これは譲れない!ということはありますか?

鮮度です。音楽と同じでお米もいいお米と悪いお米が有るのではなく、その人の好みです。出逢いにもっと可能性を感じてもらえるように、玄米、精米ともに鮮度にはこだわり抜いています。

 

最後に、ZENFOODの薬膳粥を選ばれた皆様にメッセージをお願いします。

米づくりの前に、土づくりがあります。アグリーンハートでは「大地に感謝して自分を耕す」というスローガンがあります。人づくりや地域づくりに繋げるための自分づくりを、お米と土を通して日々精進しています。「農業に魅せられた私たちがお届けしたいのは、ここにある物語です」。一粒一粒に感謝を込めて。数あるお米の中からアグリーンートのお米を選んで頂いてありがとうございます。