AIDA Cosmetic OEM
計測器の校正ってなに?
みなさん、こんにちは
品質管理の佐藤です。
今回は、工場で使用している計測機器の校正についてご紹介!!
先ずは、校正ってなに?と思われる方もいるので、説明します。
校正とは、トレーサビリティのとれた標準器を用いて、測定器がズレていないか確認することです。
※トレーサビリティ:測定器が国家標準につながってることを証明するものです。
計測機器が正しいか定期的に校正することで、製品への保証がされます。
※ISO22716の要求事項の一つとなってます!!
とにかく、重さがすごく大事な所なんです!
(お菓子作りをする方は分かってくれるはず・・・)
簡単に秤の校正方法を説明していきます!
①校正管理された標準分銅で天秤が正しく測定出来ているか確認します。
使用する分銅がこちら。(小さい物から大きい物までこんなに種類があるんですよ)
手前の10って書いてあるのは10kgの重りです。重いです。
②この標準分銅を天秤に載せて指示を確認します。
↑ぴったりです!
ズレていたら、設定をいじったりして調整します。
③最後に校正ラベルを貼って完了です。
これで、測定した値も信頼できるってことですね!
製品の重量等を測定する天秤はこんな感じで校正していきます。
品質管理として以上のような校正を定期的に実施して、品質を保証しています。
次回は、別の計測器の校正を紹介します。