Wilton

いよいよゴールデンウィークがやってきます!

今週は、東京ビッグサイトでは2018日本ホビーショーが開催されています。

今年はWiltonは出展していませんが、見に行って創作意欲が沸いた方に

ぜひお勧めしたい「ガムペースト」テクニック。

 

クレイ(粘土)や樹脂もいいですが、ガムペーストは食べられるので

ケーキやお菓子に飾っていただけます!

ぜひこの機会にトライしてみてくださいね。

 

まずはWiltonロールフォンダン(シュガーペースト)とガムペーストの違いのお話。

ロールフォンダンは、フィギュアやリボン、すそ飾りを作ったり、

ケーキのカバーリングをするのに適したペーストです。

袋を開封すると、すぐに使えるペーストが入っています。

乾かすとカチカチに固まりますが、高温多湿のところに置いていたり、水分に触れるとやわらかくなります。

なので、お花やリボンを作るのには向いていません。

ケーキをカバーリングすることによりスポンジの水分や、

アルコールケーキのしっとり感を保護することができます。

 

ガムペーストとは、お砂糖とガムミックスを使って作った粘土のようなお餅のような

食感・触感のペーストです。

フォンダンとの違いは、お花を作ってしっかりと乾かすと陶器ような質感になり、

水分で再びやわらかくなることはありません。

ワイヤーを通して、フラワーアレンジメントを作ったり、

ケーキに飾ったり、いろいろな方法でお使いいただけます。

 

【材料】

 ・粉砂糖 450g

 ・ガムミックス 1袋(25g)

 ・ショートニング 20g

 ・ぬるま湯 65~70cc

 ・お好みでアイシングカラー

【手順】

1.大き目のボウルに、ショートニングと粉砂糖をいれておきます

2.カップにぬるま湯(40度前後)を65ccいれ、ガムミックスを全部入れスパチュラで半透明になるまでしっかり混ぜます

3.1のボウルに2のガムミックスをいれ、そぼろ状になるまで粉を手でこすり合わせるように混ぜ合わせます

 ※あまりにも水分が足りなければ、残りの水を少々足してもいいですが、湿度が高い夏季などは65ccで十分です

4.米粒のように細かい粒にした段階で練り始め、ひとかたまりになるまでしっかりと練りましょう

5.15分くらい頑張って練りましょう。よく練れたらボウルにペーストや粉が残りません!

6.ボウルが狭かったら、ロール&カットマットに出して練りましょう。

 ※引っ付かないようにマットには薄くショートニングを塗りましょう

7.つやつやもち肌のガムペーストの完成です!約590gになります。

8.使わない分は小分けにしてラップにくるんだら、ジップ袋に入れて保管します。

 ※再び使用するときは、硬いからといって捨てずに力いっぱい練ってみれば、すぐにやわらかくなります。

 ※召し上がる場合は、常温で1週間、冷蔵・冷凍で1ヶ月を目安に使い切ってください。

 

着色は、より濃度の濃いアイシングカラーがおすすめです!

 

☆non☆

パン作りに慣れている方は練るの上手なんですよね~。

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