Microfragrance

皆さんこんにちは!

以前AirQの安全性についてのブログを投稿しましたが

ご覧いただけましたか?

 

https://onl.tw/VDrjGpd

 

前回は、IFRAという団体が世界レベルの安全基準で

フレグランスの安全性を厳しくチェックしているとお伝えしました。

 

今回はその基準名である【IFRAスタンダード】についてお話します。

 

~IFRAスタンダードとは?~

RIFM(Research Institute for Fragrance Materials:国際化粧品原料安全研究機関)が

定めたリスク評価を基に、フレグランスの安全性を試験する自己評価基準です。

 

法律程ではありませんが、香粧品・香料の素材が安全に使用されるために、

世界的に受け入れられ認知された自主的なリスク管理制度です。

 

IFRAスタンダードでは香料素材の規制を

「使用禁止」、「使用制限」、「規格設定」3種類に分けて行っています。

 

 

【使用禁止】

 香粧品香料としていかなる使用用途に対しても、使用を禁止するものを指します。

(例:ゲラニルニトリルムスクキシレン、ケードオイル等)

 

【使用制限】

 科学的データに基づき使用用途別に使用できる量を制限します。

(例:シトラールゲラニオールベルガモットオイル等)

 

【規格設定】

香料素材の純度・製法が指定されたり、素材中に含まれる不純物などの量を規制します。

(例:リモネンリナロール、等)

 

 洗い流される製品、皮膚に残る製品、皮膚に触れない製品の規制はもちろん、

製品を11のカテゴリーに分類し、QRA(定量的リスク評価)を用いた規制も行っています。

 

香料の開発・製造・使用においては薬事法、化審法などの法律を遵守するのは当然ですが、

安全性確保については、IFRAスタンダードを守るよう義務づけています。

 

~IFRAとRIFMの関係性~

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※RIFMとIFRAの関係、JFFMA(日本香料工業会)との関係図

REXPAN( RIFM Expart Panel )はRIFMを構成する、世界的権威の学者の集まりです。

 


RIFMにおける日本企業の参加状況は、老舗の香料会社が多く、

小川香料、長谷川香料、曽田香料、高砂香料工業、花王、資生堂です。

海外でメジャーな会社としてはP&G、SC Jhonson、Johnson&Johnsonなど参加しています。

  

IFRAへの日本企業の参加状況は、

日本香料工業会(JFFMA)が参加しておりJFFMAを通して、

日本企業はIFRAへ参加しています。

  

精油の品質に関して、RIFMの研究成果は昔から、おおいに参考にされてきました。

日本アロマ環境協会(AEAJ)、香料業界の有力雑誌社フレグランスジャーナルでも

RIFMの研究成果は参考にされているとのことです。

 

~品質を保証されたAirQのフレグランス~

 

AirQのフレグランスもこのIFRAスタンダードに準拠し、安心安全な香りを提供しております。

香り導入についてご検討の方はぜひお問合せください!

 

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