Microfragrance

みなさま、こんにちは!

 

本日は多くの人が毎日何気なく使っている「嗅覚」について小ネタをお伝えします。

嗅覚は今日要注目の感覚です。

ご存知のかたもいらっしゃるかもしれませんが、21世紀に入り、嗅覚の解明に貢献した研究がノーベル賞を受賞しました。

嗅覚が脳の記憶や感情などをつかさどる部位を直接刺激することなど、五感の中で唯一持つ特徴も分かってきました。

そのため、“洗剤のにおいを嗅ぐだけで自然と掃除をしてしまう”など、嗅覚と行動・感覚との不思議な関係も次々と研究されています。

一方、多くの人は自覚していませんが、嗅覚は20代をピークに衰えていきます。

人によって、やる気がなくなったり、筋力が低下したりと意外な影響が出ることもわかってきました。

 

【嗅覚が衰えるとこんな影響が出ることも…】

嗅ぐ力が衰えたとしても、私生活には影響がないのでは?と思う方も多いと思いますが、色々な影響がでることもあります。

例えば… 食欲が無い、覇気がない、1日の時間感覚にメリハリを感じない等です。

 

さらに、筋肉量が減ったり、虚弱体質になったり、コミュニティの参加まで減ったりまでしてしまいます。

これは、においが分からないことで味覚の働きが落ち、食欲が減ることで、悪循環に陥ることがあるためです。

さらに嗅覚は、喜怒哀楽などの感情とも深く結びついていたり、時間や空間を認識する力とも関係していたりするため、思いがけない影響につながると考えられています。

【嗅覚の衰えを予防・改善する最新研究】

 

「じゃあどうすれば嗅覚の衰えを予防できるのか?」と言いますと日常生活で、食べ物やお花など、身の回りのにおいを“何のにおいか意識しながら”嗅ぐだけ、

においセンサー(嗅神経細胞)の数が増え、脳内回路のネットワークが強まると考えられているんです。

例えば、キッチンで「これはリンゴだな」と思いながら嗅ぐ。仕事の合間にも「コーヒーのいい香り」と思いながら嗅ぐ。

習慣づけていくことで嗅覚低下の予防になりますし、一度衰えても、嗅覚が回復することが期待されています!

是非、空間の香り演出を取り入れ、日常的に香りを意識することによる日々の生活に嗅覚がいかに重要か体感されてみてはいかがでしょうか?

 

先ほど20代をピークに衰えてくると申しましたが、「嗅覚」は他の感覚と違い、

20代を過ぎても意識して嗅ぐということを繰り返していくことで、嗅覚の衰えを減らすどころかさらに磨き上げることができます。

そのため、一流のパフューマ―には40代以上の方も多いのです。

 

弊社ではトライアルの設置も受け付けておりますので、まずはご気軽にご連絡ください。

 

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