フローラン・ダバディさん「バイタミックスで朝のスムージーレシピ」

entre square 本店

2019 09 Sep

朝のスムージーで
健康＆エネルギー補給

98年に来日し、2002年までサッカー日本代表フィリップ・トルシエ監督の通訳を務め、日本で一気に知名度を上げたフランス出身のフローラン・ダバディさん。

その後、スポーツジャーナリストに転身し、現在ではスポーツのみならず・グルメ・情報・バラエティと幅広い分野のメディアに出演。そんな多忙な日々を送るダバディさんも、バイタミックス愛用者のおひとり。

そこで今回はダバディさんがバイタミックスを使い、朝飲めばきっとプラスに働く、健康＆エネルギー補給にピッタリなスムージーレシピを教えてくださいました。

「生活にヴィーガンを取り入れるようになってから、体がいま、何を欲しているか？とか、物を食べた時、栄養がカラダの内側に入っていく際、体内にエネルギーが漲っていく感をリアルに感じられるようになったんです」そう語るダバディさん。

「僕、朝はがっつり食べない派。基本は、トースト、コーヒー、紅茶、フルーツを軽くいただくくらい。それで、10時半~11時頃、その日の体のメッセージを聞きながら、それに応えるためのスムージーをバイタミックスで作り飲むようにしています」

「僕にとってスムージーは飲み心地が大事！個人的に好きなのは、千駄ヶ谷にあるカルフォルニア発コールドプレスジュース専門店『DAVID OTTO JUICE』のような、滑らかで濃厚なタイプ」

「バイタミックスがあると、自宅にいながら、本当にフレッシュでなめらかな、僕が理想とする飲み心地のスムージーが簡単に作れてしまう。そして何より、できたその場ですぐに栄養素を壊さず、生きた栄養をまるごとカラダに摂り込める！自分で作れば、材料にも拘れるし、糖質だって完全にコントロールできるしね」

「スムージーを飲んだ時、あの体の内側にス～っと入っていく感じ。ミネラルを感じ、体が喜んでいるような感覚を味わえるって本当に贅沢です」

「今回ご紹介するのは、朝、たっぷりエネルギー補給ができて、仕事や運動に必要なパワーをキープできる、朝食代わりにもピッタリなスムージ―レシピ。これを飲めば、しっかりと1日を迎えられるはず」

朝、身体のエンジンをオンにする
パワーアップグリーンスムージー

＜朝のスムージーレシピ＞
【材料】2名分

ほうれん草…2株

アボガド（種は除く）…1/2個

バナナ（皮は除く）…1本

ココナッツミルク…大き目のグラス杯

植物性プロテイン…大匙1

ピーナッツバター…大匙1

ギリシャヨーグルト…大匙1

氷…1個

－作り方－

① ほうれん草を1/3幅にカットし、アボガド、バナナはひと口大に切る。

② コンテナンに氷を入れる。

③ さらに、ココナッツミルク、植物性プロテイン、ピーナッツバター、ギリシャヨーグルトをコンテナに入れる

④ ①の食材を入れて、蓋をしっかりと閉め、透明のキャップのみを外しタンパーを差し込みます。

⑤ 電源をONにし、スピードダイアルを1~10まで徐々に上げ、約1分間よく混ざるまで撹拌して出来上がり。

栄養素スコアが高いビタミンミネラルたっぷりのほうれん草、濃厚なだけでなく、健康を維持するための栄養素がたっぷり詰まった驚異の食材アボガド、胃の負担にならず、運動前のエネルギー補給に最適なバナナ。

たんぱく質が通常のヨーグルトの3倍と言われるほど高たんぱくなギリシャヨーグルトは、良質な脂肪、カルシウム量も豊富で、筋肉量の低下を抑えながら体脂肪を落としてくれる効果が。ピーナッツバターやココナッツミルクのヘルシーな脂肪は、脳と身体にパワーを与えてくれます。

見た目と違い、ほうれん草の味に気が付かないほど甘く、本当にクリーミーなグリーンスムージー。

「ノンシュガーオーツ麦をトッピングしてクランチーな食感をプラスすれば、さらにブレックファーストっぽさが演出できる。甘みを足したければグラノーラもおススメ。きなこをトッピングしても可愛く仕上がるね」

「寝起きは誰でも軽い脱水状態だから、朝走るときは水分と糖質を補給してから走るのがマスト」

「ピーナッツバターはできるだけ、添加物の入っていない、チャンキータイプのものがヘルシーでおススメ」

フローラン・ダバディさん
Florent Dabadie

プロフィール
1974年フランス、パリ生まれ。高校卒業後、米国UCLAへ短期留学し、帰国後、パリのINALCO(国立東洋言語文化学院）日本語学科で日本語の学位を取得。96年には日本の静岡大学にも留学経験を持つ。1998年、映画雑誌『PREMIERE』日本版のエディターとして来日。99年～02年まで、サッカー元日本代表トルシエ監督の通訳兼アシスタントに就任し注目を浴び一躍有名に。現在はスポーツジャーナリスト、WOWWOWのテニス中継のナビゲーター、フランス大使館のスポーツ/文化イベントの制作に関わるなど幅広く活躍。フランス語、英語、日本語、スペイン語の4か国語を操る。

Text by
Tamiko Oizumi