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キューボットは、立方体のキューブから フィギュアへと変身する親しみやすい木製ロボットです。ちょっと頭を使うのは、ロボットをどのようにまたキューブの状態へ戻すかということです。簡単なようで意外と難しい。キューボットのこの面白い発想は、組木と呼ばれる伝統的な日本の木製パズルの影響を受けています。

組木パズルは、分解して再び組み立てる木製の組み込み式パズルです。この独特のスタイルは、日本の大工が神社や寺を設計する際に開発した木製の継ぎ目に由来しています。このようなタイプの組み込み式の継ぎ目は 釘や接着剤を使用せず、地震に備えて建物を強化するために日本で開発されました。最初の組木パズルは 江戸時代1750年頃、日本の芸術と娯楽のクリエイティブな成長と安定の時代まで さかのぼります。その後中国やドイツなど世界に広がっていきました。

さてキューボットに話を戻すと、実は彼らもキャラクターによって難易度が違います。オリジナルのキューブボットを制覇したら、次はジュリアンやガスリーなど、更に高度なチャレンジを試してください。

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デザインは奥が深く知れば知るほど面白いですね。

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